ECPとはどんな建材のこと?
建設現場には小さな規模の現場から大型の現場もあり、その現場に合わせた外壁材や工法が用いられ、建物の工事が進んでいきます。今回は、ECP工事について簡単にお話をしたいと思います。
最初にECPとは、Extruded Cement Panel 読み方はエクストルーデッドセメントパネルで英語の読みの頭文字をとったもので、日本語では『押し出し成形セメント板』と呼ばれています。ECPの特徴として、主にセメントやケイ酸質原料、繊維質原料でできており、これらを板状に成形して高温かつ高圧をかけて蒸気で養生(オートクレーブ養生)を行うことで作られています。
ちなみに、押し出し成形セメント板のことを、アスロックと呼ぶこともありますが、アスロックは建材の製品名になります。アスロックはノザワが世界で初めてECPの量産化に成功した押出成形セメント板です。ECPは外壁材や間仕切り壁として多くの現場で使用されています。
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